野草食研究部『ノビル』『セイヨウカラシナ』
私は趣味で、お嫁さんを巻き込んで(?)
野草食研究部を発足している。
私が部長で、お嫁さんが副部長。
活動歴は1年半ほどになる。
また、岡本信人先生の書籍『道草を喰う』
これらの書籍に感化されたのがきっかけだ。
※画像は私が購入した本の表紙をスキャンしたもの
これらを読めば、あなたも趣味が
またひとつ増えることは間違いない。
さて、今回のターゲットは
『ノビル』 と 『セイヨウカラシナ』
採集への長い旅路を経てようやく着いたのが
自宅から徒歩10数分ほどの小川の河川敷だ。
小説で『ノビル』という野草を知った当時は
ノビルを見つける目が養われておらず、
憧れのそれに出会うまで半年ほどもかかった。
ノビルに限らずだが、おもしろいもので、
植物というのは、その姿と名前を
一度自分の目でしっかりと認識することが
できれば、次からはかなり容易に見つける
ことができる。
そうなると、ノビルなどは
散歩でもすれば、そのあたりにたくさん
生えている。
はい、早速見つけた。
写真に写っている株の数は少なめだが、
大概はもっと数多く群をなして生えている。
さて、これを球根ごといただくために
株の周辺からスコップで掘り下げていく
だが、掘りが浅かったり雑だったりすると
この通り、途中で切れて球根は土の中…
私はあまり大きな株や球根に出会った
ことがなく、収穫物が小さめな場合は
少し数を確保しなければならないが、
それでも晩ご飯の一品くらいを確保するのは
たやすい。
そして、セイヨウカラシナ
わずかではあるが、日当たりの良い場所で
チラホラ花を咲かせている。
花の蕾の部分を茎ごと摘み、柔らかな葉もいただく。
下の写真のような太い株の新芽はありがたい
食します
ノビルは葉も美味しくいただけるが、
今回採集したものの葉は細く短く、
先枯れしているものが多かったので
球根のみをいただくことに。
なんとなくかさ増しのために
半分に切ってみる。
クックパッドのこちらのレシピを
参考にさせていただき、完成だ!!
まぁ、いうなればネギ味噌みたいなもので、
ホカホカご飯のお供にぴったりだ。
そして、セイヨウカラシナ
こちらも、下のクックパッドレシピを拝見。
下の写真のように完成だ!
蕾部分はピリリと辛味が強いので、
辛味を避けたい場合は、葉や茎の部分のみに
留めておいた方が良いと思われる。
昨年に、咲いていたセイヨウカラシナの
花と蕾をその場でつまみ食いしたが、
とても辛い。
だが、アブラナ科の植物であるため、
カラシ風味を除けば、菜の花(アブラナ)を
食す感覚とほぼ同じだ。
※
なお翌日、お弁当のおかずの一品として
これを入れていったのだが、レンチンして
食べると、なぜかカラシ風味(というか、辛さ)
が倍増していて、私には刺激的過ぎた・・・
さぁ、緑まばゆく美味しい野草たちの
季節が始まる。
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