野草食研究部『ツクシ』

春といえば桜

ラジオからは素敵な桜ソングが

日々聞こえてくる。

しかし、私の好きな中島みゆき様が

『地上の星』と歌うように、

私はその地上に春を見るのだ。

そう、ツクシである。

ラジオからツクシソングは聞こえて

こないが、我が魂がツクシ狩りへと

いざなう 時の鐘 を響かせる。

いざ、ツクシの生える田畑の畦へ!

おおっ、生えてる生えてる。

昨年の採集時期よりも1週間早めに

やってきたが、もう頭が開いているもの

も多く、またも微妙に出遅れか!?

が、当然、摘みどきのツクシも

それらに混じってボチボチ生えている。

オオイヌノフグリも一面に美しい青を輝かせている

さて、あっけないものだが、

採集の様子は割愛することとして

(ただただ摘み取るだけだし)

本ブログでお伝えしたい大切なことは

これから先の処理なのだ!

比較的短時間でボチボチの収穫だった

私は以前、低糖質もーこさんが

クックパッドに掲載されている

ツクシの下処理=はかま取り

簡単なツクシの下処理 by 低糖質もーこさん

を拝見し、興味を持っていた。

これを今回実践し、その簡単さに

感動したので、ぜひ参考にしてみてほしい。

はかまの根本付近(微妙にはかまの根本を残す)にハサミを入れる
ちょきん!
スポッと抜ける!!
仕上がりは、ぶつ切り状態(?)になる

今回、お嫁さんがチョキチョキと

ツクシにハサミを入れていき、

ぶつ切りになったツクシに残った

はかまを私がどんどん取っていく。

そんな二人作業で、はかま取りは

あっという間に終わった。

しかも、やってみて分かったのだが

はかまを取る指が黒く汚れない!!

※ツクシの灰汁(あく)で黒く汚れるのだ。

低糖質もーこさんに感謝だ!!

ということで、その日(3月13日)の晩は

お酒とお刺身を添えて(?)

春を味わう、贅沢な晩餐となった。

やはり、あまり”映え”ないが・・・

なお、参考にさせてもらったレシピは

つくしの卵とじ by マジカルキッチンさん

お醤油とお砂糖の量は、好みで調整だ。

子供の頃は、摘んできたツクシを

親が料理してくれたものだが、

こうして自分の手で料理ができるとは、

40半ばにして、でんぼくも立派な

大人になったものだ。。。