筆写 ~ 樋口一葉『曉月夜』より2025年3月1日 この画像をクリックするとPDFファイルとして拡大表示します 柱とは琴の弦を張るために 琴の表面に立てる駒のことで、 玉音は美しく響く音色。 その音色に鶯も鳴くことを やめてしまうという情景で、 この物語のヒロイン?のお姿が 描かれた一部です。 今日はこれから 梅林を観に行ってまいります。 ちなみにこの『曉月夜あけづきよ』の冒頭には 「櫻さくらの花に梅が香かとめて 柳やなぎの枝にさく姿・・・」 いやはや、なんとも 。 筆写文章 琴ことのほまれは久方ひさかたの空にも響きて、 月の前に柱ちゅうを直すとき雲晴れて 影そでに落ち、花に向つて玉音ぎょくいんを 弄もてあそべば鶯うぐいすねを止とどめて節ふしをや 學まなびけん 樋口一葉『曉月夜あけづきよ』より 書写のブログペン字,暁月夜,書写,樋口一葉,硬筆Posted by でんぼく
ディスカッション
コメント一覧
今日はこちらは気温が21℃もあったよ。
梅の花もかなり咲いているんじゃないかな。
なのに明日、明後日の予報は雪マークが出てる(笑)
そちらの天気はどんな感じですかー?
先週までの寒波が影響してか、
梅の開花は1分にも満たないくらい
やったわ。
ほとんどの木がつぼみだけ(^^)
こちらは明日から雨模様で
気温もある程度下がるみたいやけど、
ふみさんの御国みたいに
厳しいことはないよ(笑)