筆写 ~ 漢那浪笛『玉盃の曲』より

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玉盃(ぎょくはい)とは何ぞ??

ネット検索すると

見事な工芸品の写真が現れた。

この玉盃ひとつの値段で

どれだけのお酒を味わえるのだろうと

そんな勘定をしてしまう、私(笑)

とはいえ・・・

お酒もお料理も、

器を含めてその味わいを楽しむ。

それは、そのお酒、お料理、そして

それをいただく時間を大切にするという

ことでもあると思うし、そうして大切に

過ごす時間、それは本当に幸せなものだ。

私はそこにも器の価値を感じる。

筆写文章

新たなる生命(いのち)の花の

色馨(かお)る唇よせて

玉盃(ぎょくはい)の縁(ふち)にあつれば

われならぬ影こそ映(うつ)れ

  漢那浪笛『玉盃の曲』より