揚雲雀
仰あおぎ見む君が舞台や揚雲雀あげひばり 聞いた話ですが、 美空ひばりさんのお名前は 美しい ...
名残雪
師よ友よ懐古かいこ尽きなば名残雪なごりゆき 先週末、大学の恩師のご退任にあたり 催された師 ...
春の水
沈む葉も生まれ変わらん春の水 澄んだ水の中には 昨秋を彩った紅葉。 泥に覆われて その色は ...
節分会
手を空に福を掴つかまん節分会せつぶんえ 昨日は京都の千本釈迦堂(おかめ寺)で 斎行されまし ...
冬の星
冬の星何処いずこに熱きホイッスル キンとした冷たい空気を頬に感じながら 駅のホームで夜空に ...
俳句作品の仕立て
歩む度たび鼻緒はなおの遊ぶ七五三 作句:でんぼくの従弟いとこさん 愛媛は松山の亡き祖母の ...
おでん酒
経験はないのですが、 おでん&お酒というと、 寒い中を屋台でいただくという、 そんな情景に ...
冬来る 毛糸帽 冬茜 枯芒
この画像をクリックするとPDFファイルとして拡大表示します ◆ 魔法瓶握る手の内うち冬来き ...
稲架(はさ)
稲架掛はさかけに内なる時の流れ聞く 10月作句の俳句3連投です(笑) 小さい頃、毎日のよう ...
渋柿
渋柿を味見あじみす顔に善き日和ひより 前回投稿に続き、 こちらも10月の作句です。 今年は ...