備中屋長左衛門さんの炭火焼肉??
昨日の朝、急須(きゅうす)の名前の
由来が突然気になって、ネット検索・・・
急に応じて用いる(=須(もち)いる)が
語源らしいのですが、なんであれを
急に応じて用いていたものなのかは
結局よく分かりませんでした(笑)
もとは中国でお酒やお湯を温める
道具として作られたもののようです。
夕方からはお嫁さんの実家の屋上で
七輪での炭火焼肉を楽しみました。
お義父さんのこだわりで、
昔から炭は備長炭(びんちょうたん)を
使ってはります。
この備長炭、私ははじめ驚いたのですが、
私の家系で従来より使用してきた
ホームセンター安売りの炭(笑)とは
全く違い、炭を叩き合わせれば
その音は金属のように響き、
割れた断面はまるで黒曜石のように
密でツヤツヤしています。
炭も重く、一度火が付けば、
炭の継ぎ足しなんかしなくても
数時間赤々と燃焼しています。
お嫁さんの実家で焼肉するたびに
やたらと炭に感動してしまいます(笑)
一説によると、この備長炭、
紀伊国(今の和歌山)で炭の商売を
していらっしゃった
備中屋長左衛門 さんが
(びっちゅうやちょうざえもん)
ウバメガシで作った炭が大好評で、
ご自身の名前から命名したとか。
ついでにビンチョウマグロも
長左衛門さん由来か!?と思いきや、
こちらはビンナガ(或いはビンチョウ)
と言って・・・
鬢長鮪(びんちょうまぐろ)の
とても長い胸鰭(むなびれ)を、
日本髪の左右両側に位置する部分の
名称『鬢(びん)』に例えたことから
付けられた名前のようです。
っと、こんなことを考えながら
涼んできた夕方から
美しい夕日を見ながらの
焼肉を楽しんだ一晩でした('▽’)
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