冬来る 毛糸帽 冬茜 枯芒2023年12月3日 この画像をクリックするとPDFファイルとして拡大表示します ◆ 魔法瓶握る手の内うち冬来きたる 中身は温かくも、冷たい魔法瓶の外側。 散歩時に感じた冬到来の一模様です。 ◆ 早朝の箕帚きしゅう翁おきなの毛糸帽 早朝に落ち葉を掃くニット帽のお爺さん、 冷たく静かな景色を優しく彩ります。 ◆ 鉄橋や偲しのばれし郷さと冬茜ふゆあかね 夕陽の中の鉄橋を渡る電車。初冬の哀愁の 中に少し暖かな思慕を感じます。 ◆ 石垣の黙もくして久ひさし枯芒かれすすき 歴史の重みを含む石垣の静かな佇まい。 冬の到来に、まさに眠っているようです。 でんぼく俳句俳句,冬来る,冬茜,枯芒,毛糸帽Posted by でんぼく
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