秋彼岸

俳句 香煙の昇りて直し秋彼岸

香煙こうえんの昇りてなほし秋彼岸

俳句投稿 3投目。

1投目の光明寺お参りに於いて

作った別の1句です。

1投目の句にて秋の声と

詠っていますが、澄み渡る中に

響くそれらは、ある意味で

静けさそのものです。

立てたお線香の煙も穏やかに

真っ直ぐにのぼってゆくよう。

身も心も、そして空気も、

そんな静寂に包まれた感覚の

ひとときでした。