筆写 ~ 渋沢栄一の言葉より

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NHK大河ドラマ『青天を衝け』

回を重ねるごとに

面白くなってきた。

『篤姫』以降はほぼ見てこなかった

大河ドラマだが、渋沢栄一を描いて

いるということで、昨年から興味を

惹かれていた。

主役を務めるのが吉沢亮さんなので

見始めたという女性の声も聞こえる。

幼少時代の栄一を演じたあの男の子は

本当にかわいかったなぁ。

(※念のため、深い意味はない)

もちろん、吉沢亮さんをはじめ、

素晴らしい役者さんが揃っている

ドラマだ。

ところで、渋沢栄一が社会の教科書の

中に登場してきた記憶はない。

戦国武将や明治維新の志士と違い、

誰にとっても有名というわけではない。

私は、以前に購読していた『致知』

という雑誌の中で頻繁に渋沢栄一の

存在に触れることとなり、かくも

すごい人物が江戸~昭和の4つの

時代をまたいで活躍していたのかと

興奮をおぼえた。

渋沢栄一の才の片鱗でも

自分の中に育てたいなぁ。

今回は、そんな渋沢栄一の言葉を筆写

してみている。

が、どうもバランスに欠ける仕上がり・・・

筆写文章

得意時代だからとて気を緩さず、

失意の時だからとて落胆せず、

常操をもって道理を踏み通すように

心がけて出ることが肝要である。

  渋沢栄一