筆写 ~ 北原白秋『風隠集』より 其の二

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楊(やなぎ)の絮(わた) とは、柳の綿。

それと認識して目にした記憶はないけれど、

柳の花が咲いたあと、綿毛のついた種子が

風に乗って舞うらしい。

すかんぽは、

地域によって異なるらしいけど

スイバ あるいは イタドリのこと。

ちなみにイタドリはこちら

近所に生えていたイタドリ 結構どこにでもいる!
上の写真のイタドリを料理して食べた でんぼく

筆写文章

風にのる楊の絮は

すかんぽの

花の崖越えて

光つつあり

  北原白秋『風隠集』より