団栗(どんぐり)
10月の下旬ですが、
お嫁さんのお父さんお母さんと、
4人で滋賀県高島市の方へ
お出かけしました。
道の駅を楽しんだり、
琵琶湖のほとりでピクニックしたりと、
青空のもとで清々しい時間を
過ごすことができました。
車をとめた駐車場のそばには
大きなクヌギの木があって、
その実を拾って帰ったお父さんは
団栗独楽(どんぐりこま)を作って
くれたのです。
「小さい頃は、父がよく作ってくれた」
と、お嫁さん。
お嫁さんと弟さんとで、
どちらがよく回るかと競って
楽しんだ思い出がよみがえってきた
ようで、今はもう年老いた父親が
数十年ぶりに作ってくれた独楽を、
子供の頃のように
「 まわれ! 」
と願った、お嫁さんの俳句です。
私はこの句に、涙腺がゆるみました(笑)
ディスカッション
コメント一覧
奥様の句もエピソードも、先生の毛筆書も素敵(´∀`)
カッチリとした楷書体も良いけど、雰囲気のある行書体が更に句を引き立ててますね(*´꒳`*)
毛筆書いいなぁ。私もこんな字が書きたーい!
お褒めのコメントありがとう。
毛筆の線もおもしろいね。
高校生の姪っ子が習字の授業で
書いた毛筆書を写真に撮って、
よくLINEで送ってくるの(^^)
それを見てると、とても素直で
たくましい書だなぁと感心して、
私も筆を持ちたくなりました。
私が素敵だなと思う書には、
人の目を意識したような感じが
あまりないのね。
この、「人の目を意識から外して
素直に表現を求める」っちゅうのが、
なかなか容易ではなくてね(笑)
私としては、書の練習を通して
この感覚を磨いているのです。
こんな感覚も人それぞれで、
何の苦労もなく自然にこなせしまう
人も世には大勢いるのものです・・・
しかし、それを羨んでも仕方ない(笑)