筆写 ~ 『荒城の月』土井晩翠作詞

土井晩翠作詞『荒城の月』をペン字で
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花の宴というには

まだ少し時期がはやいですが。

世の栄枯盛衰をうたう、荒城の月。

栄を思えば枯あり、

盛を思えば衰あり。

よって、栄も枯も、盛も衰も、

そういった概念から距離を

置きつつある私。

もうね、人生を山や谷やと

そういうふうに見る自分が

しんどい(笑)

「普通」 結構!

「平凡」 結構!

「ありきたり」 結構!

「冴えない」 結構!

全部同じ?ですか(笑)

お月さんは変わらずきれいです。

筆写文章

春高楼(こうろう)の花の宴(えん)

めぐる盃(さかずき)かげさして

千代の松が枝(え)わけいでし

むかしの光いまいずこ

  土井晩翠作詞『荒城の月』より