筆写 ~ 小川未明『夕暮の窓より』より

小川未明『夕暮れの窓より』をペン字で
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悲しみ 悩み

しんどいものではありますが、

生きている証として、

深く響いてくる一節でした。

筆写文章

たとえ悲しみに沈み、

思いに悩む人も、

真に其の悲しみというものを感じ、

心に味い得た人は、やはり、

其処(そこ)に生きているだけの

果(か)いがあるのだ

  小川未明『夕暮の窓より』より