筆写 ~ 北原白秋『落葉行』(二)~
前回筆写の文章の続きです。
『落葉』の ”葉” の字は
私は初めて書いた形ですが、
書道字典より米芾さんの行書体を
拝借しました (^^)
筆写文章の中に同じ漢字が現れると、
楷書体でも行書体でも、多少は変化を
つけてみたくなります。
もっと字を遊びたいとも思うのですが、
私の中ではその『遊び方』が
まだまだ育っていません(笑)
まぁ、ゆっくりとボチボチと、
そんな感覚も育てていこうかな。
筆写文章
かさこそり、櫟の枯葉わがかたへ
また声立てぬ。日おもての草崖薄、
その穂にも落葉かかれり。
北原白秋『落葉行』より
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