春立つ
昨日は、滋賀県守山市へ
早咲きの菜の花(寒咲花菜)を
見に行きました。
菜の花の奥に、琵琶湖を挟んで
比良山の雪景色が鑑賞できるという
スポットです。

例年だと2月上旬には満開を迎えている
らしいのですが、昨日の様子では
まだ5分咲きにも満たない?といった感じ
です。
昨年の長引く猛暑により種まきが遅れた
ことや、秋冬に雨が少なかったために
生育・開花時期が大きくずれたようです。
満開で一面黄色の花畑ならば、
雪をかぶった比良山にピントを合わせて
撮ると写真映えするようなのですが、
花が少なかったため、その逆での撮影。
ちなみに滋賀県めちゃくちゃ寒かった(笑)
ところで立春の日に詠んだ句は
そんなお出かけの様子ではなく、
さして変わらぬ日常の朝、
通勤中に出会った感覚。

おなじ朝ふと足緩め春立ちぬ
身内(6家族)で立てている句会は
俳句好きだった祖母の名をとって
『瑠璃色』と名づけられています。
今年から毎月、身内の句も含めて
ハガキサイズの和紙に書し、
祖母の眠る叔母の家へ渡していこうと考え、
『るり』の印も彫ってみました。
今回の印材は青田石です。

ちみちみとはんこを彫る時間が
なかなか心地よくて(笑)
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コメント一覧
書も判子も表具も先生が作るもの全てがオシャレだなぁ( ´∀`)
そんなふうに言ってくれて
ありがとうね! (^^)