筆写 ~ 相馬御風『遊びの藝術』より

この画像をクリックするとPDFファイルとして拡大表示します

中盤以降は運筆の安定感に欠けたなぁ・・・

字数の多さゆえ、筆写スペースとの

兼ね合いに少しビビッて、小さくなって

しまった字もチラホラ。

しかし、朝、起床してすぐの頃は、

頭、身体ともにとてもニュートラルな

状態で、字を書く感覚も心地よい。

筆写文章

遊ぶということに無上の意義を認めて、

生涯を如何に遊び了らうかの

一途に委ねた芭蕉その人に、

真の真剣さを感じさせられる。

 相馬御風『遊びの藝術』より