俳句『柿の葉の染まりて隠す愛子かな』

柿の葉の染まりて隠す愛子まなごかな

真紅に染まった葉に紛れて、

その姿を露わにせずにいるような

柿の実。

間もなく葉も落ちるでしょう。

ほんのひと時と思われる情景に

家の近所で出会いました。

暦のうえでは冬となりました。